2013年10月4日

ランナーズパラダイス!坂のまち宮前

第2回
区役所への急坂、富士見坂

富士見坂とマンション

東急田園都市線宮前平駅から宮前区役所や市民館、警察署まで行くときに必ず歩かなければならない玄関口ともいえる坂が「富士見坂」です。全長500メートルあまりもつづく急坂で、「宮前区役所は不便なところにある」と言われるのもこの富士見坂あってのことです。

宮前区役所と警察署

坂のふもとにある標識には「富士山を見ることができるので富士見坂と命名した」とあります。そういえば20年ほど前この坂を初めて差し掛かったときは、登りの左手にコートが何面もあるテニスクラブがありました。そのときは確か富士山が見えたと思います。でも、いまは西側にマンションが切れ目なく立ち並びかつての富士の眺望はのぞむべくもありません、ちょっと残念!

富士見坂 標識

そんなことを思いながら富士見坂を走って上りはじめました。別名「心臓破りの坂」と呼ばれているそうで、正直この急坂を駆け上がるのは少し勇気がいります。気持ちを切り替えて登り始めます。普通の坂よりもゆっくりめに一歩一歩ペースを守りながら走ります。しばらく走ると坂の中腹にベンチを発見!長い坂を歩いて上る人にとってはちょっと一休みできる憩いの空間といったところでしょうか。宮前ガーデニング倶楽部の方々が丹精込めて植えた美しい花に囲まれて「小さなオアシス」になっています。

富士見坂途中のベンチ

ここから気を取り直して坂をさらに登ると右手に富士見台小学校が見えてきてついに坂のピーク到達です。走ってみると意外と時間がかかりません。確かにきつい坂ですが、そのきつさが心拍数を上げながらのトレーニングにはもってこいです。

結局富士山は坂の途中からは見えませんでしたが、坂のピーク付近のわき道を曲がるとようやく遠くに富士山を拝むことができました。富士見坂の由来はこれで良しとしますか。

 


柳澤 大介

柳澤 大介(やなぎさわ・だいすけ)

宮前区宮崎在住の会社員かつ一市民ランナー。友人に誘われ3年前にフルマラソン初参加。42.195kmという人知を超えた?距離に圧倒されつつも何とか4時間台でゴール。それ以来走る魅力に取りつかれ、年に数回フルマラソン、ハーフマラソンに参加して自己の限界に挑戦中も最近手抜き(足抜き?)で記録停滞中。みやまえ@まち協の記事を書くことになり自分を追い込むことになりそうで怖いのですが……。

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