2013年6月6日

花でプロデュース*私時間

第1回
心を癒してくれる
アレンジメント

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こんにちは、ひと月に1回宮前市民館で仲間と集まってお花を楽しんでいる「わすれな草」です。

毎月1回老人ホームでもお花を通してボランティアをしています。そこで感じたことは、お花の持つパワーです。施設のスタッフさんが驚かれるように、椅子の背を倒して眠ったようにしていた方が上体を起こしてお花を触ろうとされたり、病気で曲がってしまった指にハサミを持ち、花の茎を自分で切ろうとされたり…。出来上がったお花を皆さんお互いに見せ合いっこ!何時になく会話も弾みます。オアシスを使ったアレンジメントの他、剣山を使って生け花も楽しんでいただいています。何かを作ること、表現することは人として生まれもった喜びなのでしょうね。

さて、私達の目にするお花には名前も覚えられない位たくさんの種類とそれぞれにいくつかの色があります。古くからの花言葉の他に、最近では色の持つパワーも注目されています。
赤は前向きで活動的。青は理性的な感情のコントロール。そして黄色は明るく開放的。制約ある材料費(笑)で、私達が楽しんでいるお花の中から、色彩心理学を少し応用した簡単なアレンジメントをご紹介します。

今回は、やさしい色合いで心がホッと癒されるようなアレンジメントをメンバーで作ってみました。ピンクはやさしさ。そして赤やオレンジ色が入ると気持ちが和らぐそうです。心を落ち着かせるといわれる緑も色合いによっては毒をイメージさせるとか。アレンジメントのグリーンには薄い黄色の混じった庭のアイビーを使ってみました。持ち手のある花かごは手軽に運べて、お友達に会うときのちょっとしたプレセントにも喜ばれますよね。

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同じ花材にメンバー宅の京かのこの蕾と花を引き立ててくれる便利な葉をプラスして、フラワー用のセロハンをオアシスに敷いてアレンジしています。玄関でかさ張らないウェルカムフラワーとして、また花を短く入れているのでテーブルのセンターにもぴったり!香りも少ないので食事の邪魔にもなりません。このアレンジメントはうっかり花を短く折ってしまっても無駄にせず活かせます。お花が余ったら洗面所などにもお揃いのアレンジメントはいかがでしょう。

今回ご紹介したアレンジメントのお花代は千円弱でした。次回はどんなお花をご紹介できるでしょうか…。


荒牧 富美江

荒牧 富美江(あらまき・ふみえ)

学生時代、実験の合間にストレス解消で始めた華道。きれいなお菓子につられて習い始めた茶道。あれからン十年!ストレスを振り撒くオバサンとなった今、仲間とお花とお茶を楽しんでいます。

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